~ 札幌市西区西野4条1丁目のピアノ・エレクトーン教室のブログです ~

今村 弥生さんの講座 5回目

Teamsを活用して

2022年8月7日、エルムホールで、
今村弥生さんの講座、5回目がありました。

エレクトーンのまわりに来なくても、
作業内容が見られるように、
エレクトーンとプロジェクターを、
Teams でつないでるということ。

(クリックで拡大表示できます。戻る時は、← キーで)  

 





(注)動画も撮っていたのですが、
個人情報ということで、こちらにはアップしてません。 

 

音作りの効率アップ

 

1 自分でレジストを作る場合

音作りは、やり始めるまで、ハードルが高いので、
1から作らなくても、過去に作ったものから、
テンプレートで使う。

過去に作ったオーケストラ系レパートリーから作り変えてみます。
1) ユニット編集でレジストのユーザーボイスだけ読み込む。
2) 新しいソングに、ニューソングという名前で保存。
3) コピー機能を使いながら、テンポを変更したり、
4) ベースがそのまま使えるかとか、
5) サビは、[15]、[16]にメモリーしておく。
ふだんから、[14]まで作ったら、バンクB に
6) [16]の上鍵盤のレジストを[1]にコピーする場合
ペン型の消しゴムの先端をタッチペンのようにして使う。
動画1 上鍵盤のレジストをほかのメモリーにコピー(1分44秒) 

7) 作業中に、他の曲のレジストが欲しい。
8) ひとつずつ焦らずゆっくりやっていく。
ニューソングという名前でソングを作って、Play 。
今、作業中のレジストは読み込まれつつも、
欲しいレジストは、液晶画面に表示されてる状態を
作ることができる。
この作業状態を、空けておいた[15]に入れる。
この[15]の下鍵盤のレジストを[6]にコピーしたりできる。 
動画2 作業中に他のソングのレジストが欲しくなったら(3分46秒) 

レジスト、1個ずつしかできない。

9) 2本USBをさしておいて、バックアップ用USBに、
そのつど、保存。
10) ユーザーは、今使っているユーザーに、
置き換わってしまう(?)ので、コピー機能を使いながら。

エフェクトの説明

1) 音作りの際に、エフェクトでよく使う
  EQ(イコライザー)
  コンプレッサー の仕組み



EQ 周波数を上げる、ブースト
  周波数をさげる、カット

コンプレッサー は、なんとなく、音が大きくなるのかな?
マルチバンドコンプ、便利なので、
メロディーを際立たせたい時は、コンプ メロディ。
動画3 マルチバンドコンプ(1分33秒) 

アンパンマン のイントロに使っていた、
ピッチチェンジ、
左側にあるピッチが+1で、音が上がっていく。
-にしたら、下がる
右側のドライ/ウェット、
ドライ、一番下が何もかかってない元の音
ウェット、一番上が、エフェクトをかけた音
動画4 ピッチチェンジ(1分40秒) 

2) エフェクト以外の裏技に、パン、リバーブ、
人数感は、チューンで、
動画5 チューンの有る無し(2分49秒) 

ストリングスのアンサンブルの場合
上鍵盤
ストリングス9  チューン +4
ストリングス1&7 チューン +6
S-ストリングス2 チューン +9
バイオリン5 チューン +14
下鍵盤
チェロ2 チューン +4
ST9+3&4 チューン +1
ペタルは、ちょっと低め
コントラバス チューン -5

 

2 市販データから

前提として、変えなければならない訳ではない。
  弾く人のグレード、 
  演奏する場面、 
  原曲のカットされてる部分
を変えたい時に、
例として月エレ2021年8月号『きらり』
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動画6 市販データのまま(3分19秒) 


1) テンポは自分で、この曲の場合、
ちょっと早めにするとちょうどいい 
動画7 市販データを作り直して(3分12秒) 


2) 調が、原曲と同じかどうか、
やさしい調になっていたら、原曲と同じにしたい。
調は色なので、
3) メロディーの音色、もう少しアコースティック寄りにできないか
4) 構成 同じことの繰り返し
5) 頭のカウント ソロで弾く場合は、
無くても弾ければ、ない方がカッコいい。
6) シーケンスのなかみ、楽譜にメモしてる

 

その他

 

リズム感について

日々、安定した演奏を身につけるために、
鍵盤の奏法、脱力、ハノンの21~、20分弾いてる
動画8 ハノンについて(1分41秒) 

 

佐々木昭雄先生の通信講座を受けていて、

スタンダードの1弾譜から1曲選んで、
1コーラス分のアドリブを五線紙に書いて、
空のUSB を一緒に入れて、先生のところへ送ると、
アドリブを、添削してくださる。赤ペンで。

ギターのバッキングと、リズムと、ベースを弾いて、
MDRに録音したものをUSBに入れて、
赤になった譜面と一緒に返してくれる。
動画9 通信講座について(1分38秒) 


オルガンボイスというソングで、
上鍵盤も下鍵盤もジャズオルガンの音になります。
オーディオ機能から、
佐々木先生通信講座というフォルダを作って、
オーディオ化したスタンダードの曲を集めてます。

MDR をプレイしながら、オーディオ録音ボタンを押せば、
そのまま、オーディオ録音できる。
動画10  通信講座とオーディオ録音(1分14秒) 
動画11 通信講座からオルガンジャス(3分38秒) 

時間があれば、数曲演奏します

動画12 情熱大陸(3分51秒) 

動画13 ルパン三世(4分34秒) 
フルートの上野愛実さんと、
オーディオファイル、ちょっと重いので、
パソコンからギガファイル便で、やりとりしてる。
ルパン三世、ラテンジャズ テンポ=133を倍にして、266

ジャズサンバでアレンジ
ラテンの2個目のジャズサンバ、メインD のフレーズ2

動画14(3分47秒)