ちえりあ の、オカリナ講座
札幌へ越してきて、しばらく経った頃、
家の近く(車で8分、歩いても40分足らず)の、ちえりあ で、
いろいろな講座をやっていて、
さいしょは、パソコン関係の講座を受講してました。
そのうち、オカリナ講座に興味を持って、
昨年(2017年)、講座を申し込んだのですが、
講座開講の最低人数7名の申し込みがなかったので、
開講されませんでした。
待ちくたびれて、今年になって、5月に、
ライリッシュ・オカリナ連盟 主催の無料体験会 に行きました。
ライリッシュ・オカリナ連盟 というものに、ピンと来なくて、
自分で吹いてみるのもいいかなと思って、
メルカリ でオカリナを購入、少し吹いてました。
ただ、今年(2018年)は、ちえりあ の オカリナ講座 、
9月に開講するというので、申し込んでおいたら、
今回は開講することになって、9月から5回シリーズを、
受講しました。
チューナーで確認しながら吹く
「ピアノがあっても、チューナーは必要です」
と言われて購入したヤマハのデジタルチューナー(3,500円)。
講座の時もそうでしたが、
家でチューナーに合わせて吹いてみて、
こんなに音程が不安定な楽器だったのかと、驚きました。
オカリナの練習に、チューナーは必需品です。
442Hz にしてくださいということで、調整してます。
ふつうは、440Hz だけど、2Hzの違い、耳ではわかりません。
同じ、「ラ」に聞こえるけど。
オカリナという楽器、使えるの10%
「オカリナ、未完成な楽器。土、粘土でできてる。
乾いてから焼くと、使えるの10%」
この、先生の話しには、びっくりしてしまいました。
特に、北海道には、使える楽器は、
ほとんど入ってこないということで、
「POPOLO の谷口(やぐち)さんから、直接送ってもらって、
ひとつずつ調整している。
ひとつ調整するのに、3時間かかる」という話し。
チューナーで確認しながら吹くと、
メルカリで購入したアケタのオカリナ、2本とも、
ソーーー、ラーーーー、シーーーー、ドーーーー
と吹いていて、音程が不安定なんですね。
特に、上のドから、レーーーー、ミーーー と吹いていくと、
ミーーー、ファーーー が安定しません。
なんとなく、アケタのオカリナに不安を感じて、
2回目の講座の時に、
富野先生が調整してくれたPOPOLO のオカリナを、
1本、購入しました。
調整してるだけあって、かなり安定してます。
オカリナが4本に
上から3つめが、POPOLO のオカリナ。
同じアルトC管でも、アケタの2本に比べて、かなり重いです。
数分吹いてると、手が痛くなります。
「手がいたくなったら、すぐ休む」
と、先生に言われました。
最低音のラの穴が、アケタとは違うところに付いてます。
アケタは、小さい穴を2つとも右手で押さえます。
POPOLO は、右手と左手に分けて押さえるようになってます。
講座の5回目は、沖縄旅行と重なってしまって
講座のオリエンテーションの記事 は、以前書いてますが、
すごく勉強になるので、
この後、サークル活動できるといいな!、と思ってました。
それに、講座の5回目は、親戚の結婚式 と重なって、
受講できないので、残念だなと思ってました。
4回目、10月3日(水)には、
富野先生が、すべて手配してくれて、
11月から、サークル活動に入ることが決まっていました。
「サークル名、何がいいかな?
リラの会 5年、
土笛の会 23年、
あと、藤野でやってる、
藤音(とうおん)の会、とか、ここは、
きさらぎ(如月)にしますか?」
ということで、『きさらぎ』に決まりました。
番外編 『リラの会』の一期生の方から聞いた話し
実は、『ハーモニカサークルつくしんぼ』に、一緒に入ったSさんが、
「私、リラの会の一期生だったの。
あの先生、一人ずつ吹かせるでしょう?
それで、20人くらいいたのに、みんなやめてしまって、
さいごに男の人2人と、わたしが残って、
なんかサークル活動の借金が残ったなんて言われて、
私は、その時にやめたの」
なんて、話しも聞きました。
一人ずつ吹かせる
鍵盤楽器だとふつうのことだけど、
趣味ではじめたシニアに、こういう教え方だと、
ついてこられる人は、少ないかも。
講座の時も、途中から来なくなった人がいて、その人が、
「こんな教え方するとは思わなかった」
と言ってたので、
でも、今回の『きさらぎ』のメンバーは、
やる気のありそうな人ばかりなので、続くと思います。
Sさんも、せっかくオカリナをはじめたなら、
戻ってくればいいと思います。