~ 札幌市西区西野4条1丁目のピアノ・エレクトーン教室のブログです ~

オカリナについて

オカリナも吹いてみたいと思って、


昨年(2017年)、ハーモニカと前後して、
ちえりあ の【ご近所先生企画講座9月開講】 、
共に学ぶ楽しいオカリナ~初心者、経験者が一緒に学べる~
を申し込んでみましたが、受講者が規定の人数に満たなかったので、
開講中止になった、という連絡がきました。
最近知ったのですが、ちえりあ の講座は、
申し込み締め切り時に、最低7人の申し込みがないと、
開講できないそうです。

しばらく、オカリナのことはあきらめていたのですが、先日、

 

 

オカリナの無料体験会のちらしが入っていて、


歩いても20分ほどの西区民センターでも開催していたので、
行ってみました。


 

 

オカリナって、どういう楽器?


体験用のオカリナが置いてあって、
「1万円します。愛知県の常滑焼で、土を1,000度の熱で焼いてる。
* 70代の肺活量に併せて調整してあるので、少しの息でできる。
オカリナ、コカリナ、ケーナは、愛知県で作ってます。
私が使っているのは5万円、滋賀県の信楽焼きです。
陶器なので、落としたら割れる。
首からひも付けて練習してる」

オカリナは、穴が13個なので、音域の広い曲は吹けない。
13個、つまり、* 13音しか出ない、ということかな?
素朴。イタリアが発祥の地。
形 小さなガチョウ。
裏側の一番上の穴を押さえて、息を吹き込んで、
食器なので、温めることからはじめる。24度でいい音。
つまり、裏側の一番上の穴は音を出すための穴ではないので、
残りの12個の穴でしか音は出ない、
ということは、* 12音しか音は出ない?
素朴な楽器、小さく静かに吹く。
穴がしまってる時は、息を小さく。
いちばん楽なのは、肘ついて、穴にふたするだけ。
力は要らない。
せともの、茶碗、注文して焼く。

など、興味深い話しが聞けました。

  * に関しては、目次 5 を参照。
  * に関しては、私のかん違いで、ここの最後、目次 8 に書いてますが、
  アルトC管で21音出ます。


 

 

オカリナで音を出してみる。


裏側の下の2つの穴を、両手の親指で押さえます。
表側の穴は、残った4つの指を使って、
左手の指で上の穴からふたをしていくと、
縦笛(リコーダー)と同じだと、たぶん、ドシラソになって、
右手も上からファミレドになるのかな、と穴をふさいで、
ソファソファ|ソソソー|ソソファファ|ソソソー|| 
を吹いてみました。
これだけでも、楽器初心者だと、むずかしいみたいで、
14人くらい体験に来ていましたが、このあと、
6月からの講座に入会する人は、という段になったら、
みんなぞろぞろ帰ってしまいました。



オカリナってなんだろうと、体験しに来たけど、
楽器演奏は、ちゃんとやろうと思うと、かなりむずかしいので、
それで、帰ってしまったのだと思います。

 

 

ライリッシュ・オカリナ連盟 主催の無料体験会


ライリッシュ・オカリナ連盟 主催の講座ということで、
連盟の方でちらしを用意してくれたそうです。
どうりで、体験用に1万円もする楽器を用意してあった訳です。

「今回は、ドレミが読めない超初心者を対象にしてるので」
と、さいしょに説明があったので、
その時点で、受講する気はなくなっていたのですが、
もう少し話しを聞いていこうと思って残ってみました。
さっきまでにぎやかだったのが、5人だけになってしまって、
かなりさみしい感じでした。

ライリッシュ・オカリナ連盟 入会申込書をいただいて、
入門用モデル プライマリーACアルトC管 10,000円(税別)
に、ちょっと驚きました。
ハーモニカより、ずっ~と高いんですね。
「楽器店にもありますよね」と言ったら、
「市販のは購入しないでください。
* 肺活量の調整がしてないので、音が出ないかもしれません」
ということでした。

  * に関してですが、こういう 記事 もあるので、
  割高ですが、オカリナ連盟 で購入するものであれば、
  個体差があってハズレを掴む、ということはないと思いました。







教本 初級編 を購入するそうで、
「2年間で「学生時代」が吹ける。
1冊の本、やり続ける。」
という話しを聞いて、申し込み用紙に記入してください、
というところで、抜けてきました。

でも、おかげで、
オカリナのことがある程度理解できました。

 

追加 2019年3月 
ライリッシュ・オカリナ連盟 に入らなくて
よかったと思ってます!!!


現在、ちえりあ で、富野悦雄先生 の主催する、
富野オカリナサークル(きさらぎ) に入れていただいてます。
富野先生は、
「僕は、ライリッシュ・オカリナ連盟を、
目の敵にしてます。
あそこの講師は、ピアノが弾ける人を集めて、
数ヶ月で講師認定したりしてるので、
講師自体が呼吸法とかわかってなかったりする」
という話しも聞きました。
私みたいのが、数ヶ月オカリナを体験しただけで、
講師やっているとしたら、おそろしい、、、



 

オカリナは、メルカリで探してみようかと


楽器を持っていれば、
自分で吹いてみるのもいいと思いました。
メルカリ を、なんとなく見ていたら、
Ocarina という雑誌も、出ているのを知りました。


楽器の方は、アケタの S-5C 定価 \ 11,000 (税別)の、
新品、未使用のものが、
手ごろな価格で出ていたので、購入しました。

 

なぜ、S-5C にしたか。

AKETA OCARINA のパンフレットに、

女性のために T-5C に対比させて開発した楽器。
息があまりいらず、
運指穴に突起がついてるため、押さえやすくなってます。

と書いてあったから。




 

 

追加1 Ocarina という雑誌


2018.05.29
楽器が届いたら、即、吹いてみたいので、情報収集ということもあって、
アルソ出版の Ocarina 創刊号、Ocarina vol.2 を、
出版社のホームページ から購入しました。
実は、メルカリ、ヤフオクアマゾン で、
この雑誌を探したのですが、
出品価格が、定価と同じか、それ以上だったので、
それなら、出版社から購入した方がいいと思いました。
低価格に設定してある、メルカリ のは売り切れで、
メルカリで待った方がいいかなとも思いましたが、
3,000円以上なら、送料無料だったので、2冊購入した訳です。

 

アマゾン で検索すると、評価のところに、

しかし、毎号おなじような内容です。
選曲も新鮮みが無い、一般のオカリナ曲集と同じ。
Vol8以降は立ち読みで十分かな。

バックナンバーでもう十分かもしれない  

というレビューが載っていたので、
創刊号から数号まで持っていればいいみたいです。

 

 

追加2 オカリナが届きました。


2018.05.31
メルカリで購入したオカリナが届きました。
とてもかわいいデザインで、すっかり気に入ってしまいました。


 

複音ハーモニカと並べて、大きさを比べてみました。
陶器なので、落とすとこわいので、ひもを付けました。



出品者の方が、運指表を付けてくれたので、見ていて、
#、♭ も出せるのに気がつきました。
表側の、小さい穴がみそでした。


 
しかし、この小さい穴を押さえるのが至難の業。
ラ なんて、なかなか出そうにないというか、
音程が安定してくれないので、


とりあえず、小さい穴を使わないで吹ける、
ドレミファ ソラシド から吹いてみた方がいいかも・・・

体験会の時は、
12音しか出ないと思っていましたが、
中央のドより短3度下のラから、半音ごとに音が出せるので、
23穴の複音ハーモニカより音域は狭いけど、
いろんな曲が吹きやすいかもしれません。

 

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■ Ocarina-Style <オカリナ・スタイル>  
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↑ の、Ocarina-Style <オカリナ・スタイル>の 記事

   「外れも多いが、大当たりもある」
   試奏は必須であり、通販で買うのはもってのほか!
   リスクがあまりにも高すぎるし、いきなりハズレを掴むと…
   オカリナという楽器自体に幻滅してしまう原因になりかねない。

こわいです。

 


メルカリで購入したオカリナ(S-5C) 、だいじょぶかな~

   「T-5C」の個体差は尋常ではない(S-5C/ソネットはソコソコ安定)

と書いてあるので、少し安心してますが、、、

 

 

 

 

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